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パートナーシップ 〜その4〜

 

ものごとの価値というのは価値観によって変化するものです。

 

反転すらします。

 

例えば、東へ東へと進んだ人は、

東へ進もうとしている人にとっては先駆者ですが、

西へ進もうとしている人にとっては出遅れている人です。

 

重要なのは、どちらかが偉いというわけではないということ。

 

ただ極性が違うだけということです。

 

極性の違いだけではない、普遍的なレベルの差というのもあるにはありますが。

 

 

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昨日、私が書いた記事「パートナーシップ 〜その3〜」での話し合いは、

話し合いというより私が美紀さんに何かを教えるような形になっていますが

(普段の話し合いはもっと話し合いらしい話し合いです。)、

それはただ単に私の方が先に進んでいるテーマについての話し合いだったから

そういう形になっただけであって、

そこに上下関係はありません

 

というより、パートナーシップにおいて、どちらかがどちらかに何かを教える事になる場合、

そのことは注意が必要なポイントになります。

 

一般的には、教える方がより進んでいる人だから上、

教わる方が進み方が遅れている人だから下という上下関係が出来がちです。

 

しかし、進み具合を客観的に評価するだけならいいですが、

それが日常的な上下関係になるのは適切ではないように感じられます。

 

というより、先ほども書いたように、ものごとの価値というのは価値観によって変化します。

 

それは、上だと思っていたものが下になり、下だと思っていたものが上になることもあるということ。

 

本来であれば日常的な上下関係になり得ないはずです。

 

それなのにもし日常的な上下関係になるとすれば、

それは一度自分の優位性を感じた者が無意識的に自分の優位性を守ろうとして

価値基準の変化による価値の反転に抵抗しようとするからです

 

対等なパートナーシップにおいてどちらかがどちらかに何かを教える場合、

その自分の優位性を守ろうとする無意識的な抵抗が発動しないようにするのが

教える側の課題になります

 

 

 

ちなみにもちろんそもそも、

これらの話はその教えている内容が適切であるという前提での話ですが。